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入れ歯(義歯)のお手入れ法などをご紹介いたします



お知らせ
義歯洗浄の基本は、機械的清掃と化学的洗浄の組み合わせ
入れ歯の表面には、細菌やカビが集まってできた「デンチャープラーク」がぬるぬるとした膜のようにはりつきます。これは口臭やお口の粘膜の炎症の原因となり、全身の健康にも関わることが分かっています。このデンチャープラークを取り除くには、ブラシでこする「機械的清掃」と、義歯洗浄剤を使用する「化学的洗浄」の両方が効果的とされています。 機械的清掃は、こびりついた汚れの膜を物理的に壊して落とすことが得意です。一方で、入れ歯の表面にある目に見えない細かな凹凸や、バネの周りなど毛先の届かない部分には汚れが残ります。化学的洗浄は、ブラシの届かないところまで成分が行き渡り、除菌できることが強みです。ただし、厚く残った汚れの膜の奥までは十分に効きません。 それぞれに得意なことと苦手なことがあるため、どちらか一方だけでは不十分になりがちです。まず流水の下でブラシを使ってこすり洗いをし、そのあと洗浄剤につけ、使う前にしっかりすすぐ。この組み合わせが、毎日のお手入れの基本です。なお、歯みがき粉は入れ歯に傷をつけるため使わないようにしましょう。

Denture Care Project
なぜ義歯ケアの情報サイトなのか
入れ歯(義歯)のお手入れについて、専門家の間で分かってきていることは、実は少なくありません。義歯の素材によって適した洗い方が違う場合があること、また、お手入れの状態がお口だけでなく全身の健康にも関わることなどです。ただ、こうした知識はほとんどが学術論文や専門家向けの資料の中にあります。一方で、毎日入れ歯を使っている方に届く機会は、皆さまに平等に届いているわけではございません。診療室でも、自己流のお手入れを何十年と続けてきた方は珍しくありません。 知られるべきことが、知られていない。それならば研究の側から発信しようというのが、このサイトの出発点です。 ここでは、義歯ケアの基本となる考え方や、知っておいていただきたい情報をお伝えしていきます。実際に適したお手入れは、義歯の種類や素材、お口の状態によって一人ひとり異なるためです。このサイトの情報を、ご自身のお手入れを見直すきっかけや、かかりつけの歯科医院で相談する際の手がかりとして役立てていただければと思います。

Denture Care Project
Denture Care Project(義歯ケア研究グループ)について
本サイトは、大学の歯科補綴学研究者を中心とする研究グループ「Denture Care Project」が運営しています。入れ歯(義歯)のお手入れには、さまざまな方法や製品があります。私たちは研究者の立場から、学術論文などの科学的根拠に基づいて、義歯ケアの情報を分かりやすくお届けします。 運営:Denture Care Project(義歯ケア研究グループ) 大学の歯科補綴学分野の研究者を中心に構成され、メンバーは査読付き論文の執筆や義歯ケア製品の研究開発に携わってきた専門家です。 連絡窓口:Denture Care Project 事務局

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